アロマの禁忌(きんき)

21/05/08
アロマの禁忌(きんき)

アロマ・精油の禁忌、ご存知ですか?

いま悩んでいる不調によっては香りを嗅ぐことにより症状が改善したり、逆に悪化してしまう可能性があります。 今回は更年期相談室にアップされているアロマの禁忌について数種類ご紹介します!

ゼラニウム

女性ホルモン調整作用や抗うつ作用、肌髪のスキンケアにも効果があるとされています。しかし重い生理痛の際しようすると一時的に痛みが酷くなる可能性があります。また、香り自体も強い部類のため長時間もしくは近距離で嗅いでしまうと気分が悪くなる場合もあります。

クラリセージ

自律神経が乱れると呼吸が浅く早くなることがあります。そんなときにクラリセージの香りをかぐとリラックスし呼吸が落ち着き不安も和らいでいきます。ただし高揚感を感じることができる香りでもあるため、運転中や集中したい場合、アルコールを摂取するときは使用を避けましょう。また通経作用(子宮収縮)があるため妊娠中の方は、使用禁止となっていますのでご注意ください

グレープフルーツ

緊張や不安を和らげ、血液リンパの流れを促進する効果があります。脂肪燃焼効果もあるのでダイエットにも効果出来です。女性にとって魅力的な効果が多いですが光毒性があるため、直射日光に当たらないようにしなければなりません。また、高濃度での使用は皮膚に刺激を与えます。敏感肌の方は肌へ触れる方法は避けたほうがいいかと思います。

たくさん注意事項があって大変ですが、ひとつひとつ科学的に体へ良い効果をもたらせてくれる成分を含んでいます。用法用量守って使用していただければと思います!また、自身でオリジナルの配合や好きなメーカー、好きなアロマの使用方法等を見つけていくのもとても楽しいと思います!ぜひ試してみてください!