更年期を過ぎると身体はどうなっていく?期間中と期間後について

21/06/11
更年期を過ぎると身体はどうなっていく?期間中と期間後について

更年期の期間中は、心身に大きな変化をもたらします。人によっては自律神経を乱して、身体に不調が起こってしまう人もいます。

つらい症状に見舞われると「この状態がいつまで続くのだろう」「更年期が終わったら、私の身体はどうなってしまうのか」と不安になることもあります。更年期の期間や、更年期に入る前後のことを正しく理解して、不安な気持ちに負けてしまわないよう、前向きに更年期を過ごせるようにしていきましょう。

更年期の症状はいつまで続くのか?

更年期は、一般的には50代後半〜60歳前半くらいになると治まります。もちろんこの時期には個人差がありますし、子供の自立や親の介護など心身に負担にかかる期間が 先に送りになることもあります。

ライフステージが変化する時、これまで抱えてた責任から解放された時に、更年期の症状がひどくなるということもあります。

更年期を過ぎるとどうなる?

更年期を過ぎるとどうなる?

更年期間中に身体に起こる出来事は、人それぞれ違います。ただ、多くの方の体験談によると、更年期が終わると、身体につらい症状が起こることが少なくなり、楽になるという経験をしている方が多いです。

期間中は家族の生活の変化など、自分以外のことと、自身の身体の変化で大変な思いをするも、過ぎてしまえば、身体も生活に楽になって、それ以降の人生が楽しくなるという人もいます。

更年期の真っただ中にいると、先の見えない辛さから、ネガティブな考えに陥ってしまうこともありますが、その後に新しい生活が待っていると思えば、前向きに捉えることができます。

プレ更年期はどういう時期?

更年期についての捉え方は、時代によって変化しています。今では更年期に入る前、30代後半~40代半ばの期間が「プレ更年期」と呼ばれています。

この期間中は、更年期に入る前の女性ホルモンの変化に伴って、身体が準備に入る期間で不調が起こりやすい期間でもあります。食生活を整えたり、体力や代謝が落ちないように、運動を習慣づけることで、その後の更年期に掛かる、身体の負荷を軽減することに繋がります。

→ プレ更年期の記事に内部リンク

まとめ|更年期はいつか過ぎる。いまの自分の身体を大切に

更年期は、誰でもが通る道です。身体とライフスタイルの変化に伴って、様々な不調が起こる可能性があります。

しかし、自分の心身や生活への捉え方次第で、その後につづく人生が自分らしいものになるかが変わっていきます。

前向きにとらえて、新しい生き方を模索していきましょう。